OUR NATURE
自然保護とサスティナビリティ
WWF自然保護区プレオラ湖とゴルギ・トンディは自然の宝庫です。好奇心を持ってよく観察してみると、その素晴らしさに気付かれる事でしょう。
この地域は雨と天候により土壌が陥没して出来たカルスト地形に、天然の池が形成された場所です。非常に魅力的な地域であり、この土地が持つ独特の風味をブドウに与えます。
ブドウ樹の列は、自然と共生しながら調和のとれた楽園で育てられています。 1年のうち時期によっては、鷺、沼地の鷹、野鴨などの希少生物なども見られます。
これらの生息地はその場所と気候、そして土地の活用の面でユニークな特徴があります。私たちはワイン造りに必要なエネルギーをまかなう為、クリーンエネルギーを採用し、持続可能な開発に成功しました。経済的節約を達成すると共に、地元の生態系を保護しています。
環境に優しい姿勢は、サラ一家の企業ビジョンの根本的な要素となっています。環境の保護、環境保全性、生産チェーン全体への最大限の管理とケアによって、優れたワインが生産されるのです。単に土地を耕すだけでは不十分であり、それを尊重し大切に扱うことも重要です。私たちの土地はWWF自然保護区内に位置しており、それによって様々な恩恵を享受しているため、自然とそのバランスをないがしろにする事は出来ません。
この困難でありながらも健全なプロセスを通じて、私たちは高品質のブドウの生産に成功しています。化学物質や遺伝子組み換え生物の排除をしてこそ、伝統的で本物のブドウの風味を取り戻す事が出来ると、私たちは考えています。
実現された有機モデルは、ブドウと地球とのより深い関係をもたらし、最終的に生み出された製品の「特性」はその土壌、自然が持つすべての力の集大成なのです。